投薬終了まで残り42日【2022.01.24】黒猫闘病記
今日から数日、FIPを発症してから治療を開始し、治療期間の折り返しを迎えるまでの経過を各症状にスポットを当てて振り返っていきたいと思います。
当たり前ですが、リアルタイムでは全ての症状が同時進行でした。
初めての経験でしたし、症状も多く、かつ状況の変化も早かったので、そのあまりの情報量に処理が追いつきませんでした。
そこで、治療期間の折り返しを迎え、状態的にも落ち着いている今のタイミングで一度整理しようと考えたのです。
一応、経過を記録しているメモや撮りためた写真(画像と動画)を見返していくつもりですが、記憶違いや勘違いなどはあるかもしれません。
そのあたりの事はご承知おきいただき、参考程度に読み流して下さい。
ということで、本日はご飯についてです。
FIPの代表的な症状の1つに挙げられるのが【食欲の減退】です。
シシもわかりやすすぎるくらいにこの症状が診られました。
まず単純に時系列で何を食べることができたのかをまとめてみましょう。
期間は発症初日と思われる12月1日から治療の折り返しである1月23日までです。
12月1日:カリカリ(ロイヤルカナン)もまだ食べることができた
12月3日:カリカリ(ロイヤルカナン)を避けるようになった(トッピングのみ食べる)
12月5日:カリカリに手をつけなくなり、カルカン子猫用を半分くらい食べた
12月6日:カルカンを食べなくなり、他のウェットフードを半分くらい食べた
12月7日:ウェットフードをも食べられなくなり、クリスピーキスを少し食べた
12月9日:クリスピーキスも一袋は食べきれなくなり、ちゅーる頼りになる
12月10日:ちゅーるしか食べることができなくなる
12月13日:【治療開始】ちゅーるのみ、それもまだ数本くらい
12月14日:メインはちゅーる、クリスピーキスを少しだけ食べることができた
12月15日:ちゅーるを18本食べた(半強制給餌)、クリスピーキスも1袋食べきれた
12月16日:ちゅーるに加え、クリスピーキスも少量なら食べられるようになった200Kcal
12月17日:ついにウェットフードを食べられるようになった
12月18日:ちゅーる=ご飯なのか、カリカリは積極的には食べたくない様子
12月19日:カリカリにちゅーるをトッピングしたらそこそこ食べてくれた
12月20日:なんとか…ではなく、普通にカリカリを食べるようになった
12月25日:食欲旺盛、食べるだけ食べさせたら300Kcalも食べるように
12月30日:食欲旺盛…過ぎてダイエットすることにカリカリ200Kcal+α(おやつ)
1月11日:食欲旺盛、標準体型で安定してきたので成長も加味してカリカリ230Kcal+αに
1月23日:食欲旺盛、カリカリ200Kcal+αで標準体型維持(シシは物足りなそう)
こうして並べてみると発症から治療が始まって1週間くらいの変化が激しいですね。
そして、病状が進行するに従って嗜好性の低いものから順番に食べることができなくなっていき、治療が始まると嗜好性の高いものから順番に食べられるようになっていったのがわかります。
私たちにはいろいろ試す余裕がなかったのでちゅーる以外のちゅーる系おやつがどのくらいまで食べることができたのかはわかりません。
しかし、ちゅーるの中ではいくつか試すことができました。
その点についても簡単に触れておこうと思います。
ちゅーるは本当にいろいろな種類があります。
もちろん、これは味のバリエーションという意味ではありません。
水分多め・普通のちゅーる・子猫用・総合栄養食・エナジーチャージ…と、私が把握しているだけでも5つのジャンルがあります。
何が違うのかというと、いろいろな違いはあると思いますが、ざっくりいうと「濃さ」です。
上で紹介した順にだんだんに濃くなっていきます。
色・ニオイ・オイリー感・そもそもの硬さ、それらが増していくと考えて下さい。
そして、シシの場合、最もツライ時で食べることができたのは子猫用と普通のちゅーるで、総合栄養食とエナジーチャージには見向きもしませんでした。
(水分多めのちゅーるはカロリーが少なく、目的に合致しないために購入していません)
しかし、治療が始まってしばらく経ち、カリカリが食べられるくらいになった時には総合栄養食ちゅーるにもエナジーチャージちゅーるにもがっついていました。
このことから、猫さんも体が弱っている時にはあまり濃いものは食べたくないことがわかります。
人が病床に伏せている時にお粥を食べたくなるのと一緒ですね。
シシはいつも通りです。
寝る時は寝て、食べる時は食べて、遊ぶ時は遊びます。
それで褒められて可愛がられるのだから羨ましいものです(笑)
当たり前ですが、リアルタイムでは全ての症状が同時進行でした。
初めての経験でしたし、症状も多く、かつ状況の変化も早かったので、そのあまりの情報量に処理が追いつきませんでした。
そこで、治療期間の折り返しを迎え、状態的にも落ち着いている今のタイミングで一度整理しようと考えたのです。
一応、経過を記録しているメモや撮りためた写真(画像と動画)を見返していくつもりですが、記憶違いや勘違いなどはあるかもしれません。
そのあたりの事はご承知おきいただき、参考程度に読み流して下さい。
ということで、本日はご飯についてです。
FIPの代表的な症状の1つに挙げられるのが【食欲の減退】です。
シシもわかりやすすぎるくらいにこの症状が診られました。
まず単純に時系列で何を食べることができたのかをまとめてみましょう。
期間は発症初日と思われる12月1日から治療の折り返しである1月23日までです。
12月1日:カリカリ(ロイヤルカナン)もまだ食べることができた
12月3日:カリカリ(ロイヤルカナン)を避けるようになった(トッピングのみ食べる)
12月5日:カリカリに手をつけなくなり、カルカン子猫用を半分くらい食べた
12月6日:カルカンを食べなくなり、他のウェットフードを半分くらい食べた
12月7日:ウェットフードをも食べられなくなり、クリスピーキスを少し食べた
12月9日:クリスピーキスも一袋は食べきれなくなり、ちゅーる頼りになる
12月10日:ちゅーるしか食べることができなくなる
12月13日:【治療開始】ちゅーるのみ、それもまだ数本くらい
12月14日:メインはちゅーる、クリスピーキスを少しだけ食べることができた
12月15日:ちゅーるを18本食べた(半強制給餌)、クリスピーキスも1袋食べきれた
12月16日:ちゅーるに加え、クリスピーキスも少量なら食べられるようになった200Kcal
12月17日:ついにウェットフードを食べられるようになった
12月18日:ちゅーる=ご飯なのか、カリカリは積極的には食べたくない様子
12月19日:カリカリにちゅーるをトッピングしたらそこそこ食べてくれた
12月20日:なんとか…ではなく、普通にカリカリを食べるようになった
12月25日:食欲旺盛、食べるだけ食べさせたら300Kcalも食べるように
12月30日:食欲旺盛…過ぎてダイエットすることにカリカリ200Kcal+α(おやつ)
1月11日:食欲旺盛、標準体型で安定してきたので成長も加味してカリカリ230Kcal+αに
1月23日:食欲旺盛、カリカリ200Kcal+αで標準体型維持(シシは物足りなそう)
こうして並べてみると発症から治療が始まって1週間くらいの変化が激しいですね。
そして、病状が進行するに従って嗜好性の低いものから順番に食べることができなくなっていき、治療が始まると嗜好性の高いものから順番に食べられるようになっていったのがわかります。
私たちにはいろいろ試す余裕がなかったのでちゅーる以外のちゅーる系おやつがどのくらいまで食べることができたのかはわかりません。
しかし、ちゅーるの中ではいくつか試すことができました。
その点についても簡単に触れておこうと思います。
ちゅーるは本当にいろいろな種類があります。
もちろん、これは味のバリエーションという意味ではありません。
水分多め・普通のちゅーる・子猫用・総合栄養食・エナジーチャージ…と、私が把握しているだけでも5つのジャンルがあります。
何が違うのかというと、いろいろな違いはあると思いますが、ざっくりいうと「濃さ」です。
上で紹介した順にだんだんに濃くなっていきます。
色・ニオイ・オイリー感・そもそもの硬さ、それらが増していくと考えて下さい。
そして、シシの場合、最もツライ時で食べることができたのは子猫用と普通のちゅーるで、総合栄養食とエナジーチャージには見向きもしませんでした。
(水分多めのちゅーるはカロリーが少なく、目的に合致しないために購入していません)
しかし、治療が始まってしばらく経ち、カリカリが食べられるくらいになった時には総合栄養食ちゅーるにもエナジーチャージちゅーるにもがっついていました。
このことから、猫さんも体が弱っている時にはあまり濃いものは食べたくないことがわかります。
人が病床に伏せている時にお粥を食べたくなるのと一緒ですね。
シシはいつも通りです。
寝る時は寝て、食べる時は食べて、遊ぶ時は遊びます。
それで褒められて可愛がられるのだから羨ましいものです(笑)