投薬終了まで残り14日【2022.02.21】黒猫闘病記
これまで【シシのFIP闘病記】を綴ってきましたが、いよいよ最後の2週間となりました。
振り返ってみると、本当にアッと言う間です。
84日間=12週間≒3ヵ月
こうして治療期間だけをみると「長い。。」と感じてしまいますけどね(笑)
ともあれ、なんとかここまでくることができました。
場合によっては延長投与が必要になったり、再発してしまって再び治療が必要になることもあるのですが、一先ずはここが1つの節目です。
残りの2週間、シシに快適に過ごしてもらい、お薬も無難に飲んで、ウィルス検査では【陰性】を勝ち取れるよう、できること・思いつくことはとにかくやってみようと思います。
最後まで気を引き締めて頑張ろうね、シシ坊^^
さて、その当の本猫ですが今日も元気いっぱいです♪
一通り遊んだ後、私がデーブルの椅子に腰を掛けたら「まだ遊び足りないよ」とばかりに【 シシ坊 VS ペンギンさん 】のプロレスごっこが始まりました。
投薬終了まで残り13日【2022.02.22】黒猫闘病記
投薬終了まで残り12日【2022.02.23】黒猫闘病記
昨日のスーパー猫の日は、私が仕事だったこともあってあまり構ってあげることができませんでした。
そこで、本日はできる限りたくさんシシと遊ぶことに^^
家事を粗方片付けて、一息ついて、シシにもご飯を食べてもらい、お互いに落ち着いたところで…
さて、一丁やりますか♪
まず手始めに、猫じゃらしで普通に遊びます。
次に、リボンでキャットポールを登るように誘導していきます。
それから、ペンギンさんとファイト!
ヒモを追いかけてもらって
最後に真打【ネズミさん】に登場していただきます!
小一時間ばかり遊んだでしょうか?
以前のシシなら数分で「ハァハァ」と息を切らせていましたが、まだケロッとしています。
体力がついたからなのか、手抜きを覚えたからなのか。。笑
ともあれ、今日はいっぱい遊んだので、きっと満足してくれたと思います^^
では、最後にネズミさんで遊んでいた時の動画をご覧ください^^
ちょっとしたハプニングがあって面白かったです(笑)
シシ坊のシッポがボンボンになってこちらに向かってきますが、これは私が椅子に座ったまま上半身をテーブルの下に潜り込ませて撮影していたからだと思います(笑)
きっとシシ坊から見たら「いつの間にか変な生き物がいる!」ように見えたのでしょう(笑)
近くまで来て私だとわかると、落ち着いてまたネズミさんの所に戻っていきました^^
投薬終了まで残り11日【2022.02.24】黒猫闘病記
明日は動物病院です。
シシはFIPの検査のために毎回採血を行っています。
それも、一般総合検査のための血液だけではなく、外注でのウィルス検査分の血液も採取しなくてはならないため、それなりの量の血液を抜かれます。
その際、シシは獣医さんや看護師さんにガッチリ押さえ込まれて強制的に採血されるわけですが、当然、シシは暴れます。
しかも、シシは日に日に体力がついてきていますし、成長もしています。
飼い主の私が言うのもなんですが「ケガしないかな。。(獣医さんたちが)」と心配になるのです。
そこで、そんな先生方の負担を少しでも減らすために、今日はシシ坊の爪を切っていこうと思います。
しかし、我が家には猫さん用の爪切りというものがありません。
ということは…そうです。
人の爪切りを使って猫さんの爪を切ります。
「えっ?人ので切れるの?汗」
と思う方もいるかもしれませんが、今のところシシ坊の爪は切ることができています。
一応、シシはまだ子猫なので爪もそこまで硬くないですし、分厚くもなっていません。
暴れさえしなければ意外と切れてしまうものです。
ということで、早速レッツ爪切り!
いかがだったでしょうか?
左手の親指は残念ながら抵抗激しく諦めましたが、それ以外は意外と切れていたと思います。
コツは爪に対して真っ直ぐ爪切りを当てるのではなく、横にして当てることです。
猫さんの爪は丸くカーブしているので、真っ直ぐいってしまうと人用の爪切りでは幅が狭くて上手く刃の隙間に入りません。
そこで、爪に対して横にすることでこのカーブの影響を受けなくなり、人用の爪切りでも簡単に爪を捉えることができるようになるのです。
もちろん、基本的に猫さんは爪切りが嫌いですから、嫌がって抵抗します。
そんな時は無理に爪を切ろうとせず、一度開放してしまいます。
「爪切り=嫌なこと」という印象を強くしないため、極力猫さんに優しい爪切リストになれるよう頑張ります^^
ちなみに、なぜ人用の爪切りで猫さんの爪を切っているのかというと、どの爪切りにするか悩んでいるうちに人用の爪切りで切れちゃったからです(笑)
猫さんの爪切りって、ハサミ型・ニッパー型・ギロチン型などの種類があっていったいどの爪切りが良いのかわからないですよね。
私もわからなくて「どれにしよ~」と悩んでいたのですが、人用ので切れてしまったので「子猫のうちはもうこれでいいか」という気持ちになってしまいまして。。
いつか「これだ!」という猫さん用の爪切りに出会えると信じて、もうしばらくは人用の爪切りで我慢してもらいます(笑)
投薬終了まで残り10日【2022.02.25】黒猫闘病記
今日は動物病院の日です。
順調にいけば、動物病院も今日を入れてあと2回。
12月1日の発症以降、いったい何回動物病院に通ったことか。。
その苦労もあと僅かです!
さて、本日はいつも診てくれている担当の先生がお休みだったようで、優しい女性の先生が診てくれました。
とはいえ、やることはいつも通り。
まずは体重測定…3300g、おぉ増えてる。
体温を測って…37.7℃、平熱です。
耳と歯をチェック。
全身を触ってシコリなどができていないか診てくれます。
そして、心音と呼吸音、こちらも問題なし。
さぁ、いよいよ本番。
採血の時間ですよ、シシくん!
と思ったら、シシも流石に「次はあのイヤなヤツだ!汗」と覚えているらしく、獣医さんが採血の用意をしにバックヤードに下がったスキにキャリーバッグに逃亡(笑)
そして、すみっこで丸くなって隠れています(笑)
かわいい^^ (ちょっと可哀そう。笑)
しかし、この検査がFIP治療ではとても重要です。
心を鬼にして「シシ坊、頑張ってくるんだよ~」と見送ります^^
少しして、獣医さんがキャリーに入ったシシを連れて待合室に来てくれました。
「お待たせしました」
「シシちゃん、偉かったですよ!」
と、フォローしてくれます。
こちらこそ、毎度ながらご迷惑をお掛けします。。汗
さて、肝心の検査結果ですが、まず総合血液検査については異常なしでした。
いつもチェックしているAG比も0.7とまずまずでしたし、その内訳(A値とG値)も悪くないです。
先生も「経過良好ですよ♪」と言ってくれました^^
前回の診察時に採取した血液で外注に出していたウィルス検査の結果も伺いました。
結果は…
「抗体価がグッと下がっていました!」
という嬉しいご報告でした♪
長かったFIP治療も残すところあと10日。
ここにきてかなり順調な経過になってきました!
希望が、シシ坊の未来の希望が見えてきました!
本当に嬉しいです^^
投薬終了まで残り9日【2022.02.26】黒猫闘病記
投薬終了まで残り8日【2022.02.27】黒猫闘病記
最近シシのトイレで1つ気になることがあります。
まずはこちらをご覧ください。
(動画は28日に撮影したものです)
シシがオシッコをしているのですが、ずいぶんと腰を下げているように見えるのです。
男の子はみんなこんな感じなのでしょうか?
私たちは今まで女の子の猫さんしか飼ったことがなかったので、メス猫さんのオシッコしか見たことがありませんでした。
その記憶では、普通に「おすわり」したような体勢で用を足していた印象が強いのです。
しかし、シシ坊は股関節をカッと開いて腰を下げてオシッコをしています。
きっと、オシッコを出すところが直接猫砂に当たるようにしているのだとは思いますが、傍から見ていて「その体勢、しんどくないの?」と思うのです。。
猫と人で比べるのもナンセンスかもしれませんが、私が実際にこの体勢をとってみたところ、正直かなりハードでした。。
オシッコってそんなに気合い入れてするものでしたっけ?汗
オス猫さんがみんなこうなら取り越し苦労というだけで良いのですが、シシ坊のやり方が変わっているのだとしたらどうしましょう。。
現状、特に問題はなさそうですが、年を重ねて体が硬くなってきたり筋力が衰えてきて、体を支えるのが一苦労となった時に困りそうです。汗
YouTubeなどで他の猫さんがオシッコをしている動画を探してきて見せてみましょうかね?
投薬終了まで残り7日【2022.02.28】黒猫闘病記
投薬終了まで残り6日【2022.03.01】黒猫闘病記
投薬終了まで残り5日【2022.03.02】黒猫闘病記
シシ坊は朝と夜、2回テンションの高くなる時間があります。
この時間にタイミングよく遊んであげることができると、なかなかアクティブで良い運動になります。
体力をつけつつ必要以上には太ってほしくない私たちはこの時間を逃しません(笑)
本日は先日作ったヒモのおもちゃに食いついてきたので、こちらでひと遊びしてみました♪
動画を撮り始める前からずっと遊んでいたので疲れているはずなのですが、それよりも遊びたい気持ちが勝っているシシ坊が可愛いです^^
シシ坊は運動を怠るとすぐにお腹がポヨンポヨンしてくるので「食べたいのなら動け!」とばかり頑張って楽しく遊んでもらいます(笑)
投薬終了まで残り4日【2022.03.03】黒猫闘病記
実は最近、シシ坊のトイレで困ったことが。。
シシはもともと「人がいる時に用を足す」子でした。
そのため、私たちが仕事で留守の間にトイレを使用したことはほとんどなく、どちらかが帰宅するとトイレに行くという行動が当たり前の光景になっていました。
いつものパターンとしては、食事の支度が終わった頃にオシッコが済んでいて、それを片付けてからの食事中に大きい方です(笑)
しかし、最近コレが少し変わってきたようでして。。
私たちが帰宅するまでトイレを使った形跡がないのはいつも通りなのですが、帰宅後もすぐにトイレに行くということはなく、シシが1回目の夜ご飯を食べ終わって、私たちの食事の準備が整った段階でもトイレをすませていません。
そして、私たちが食事を食べ始めると大きい方とオシッコをたて続けにするのです。。
別に食事中にトイレをされるのがイヤということはありません。
もう慣れました(笑)
しかし、なぜわざわざ大と小を立て続けに?
それがわからないのです。
トイレはお迎え当初から体が大きくなるのを見越して大きいサイズのトイレを使っています。
猫砂も保護主さんが使っていた猫砂を購入して、我が家でもそれを使っています。
砂の量も多すぎず少なすぎない量になっていると思います。
用を足しているところを見に行ったりも基本的にはしません。
(テーブルのすぐ後ろなので、振り返れば見えますが)
トイレが酷く汚れているようにも思えません。
そのため「トイレが気に入らない」ということではないと思っています。
しかし、大と小を一気に済ませてしまうというのは今までなかったですし、何かストレスがあるようにも感じられるのです。
発情期っぽい雰囲気が日に日に増していることもあり、成長や去勢で落ち着いてくれればいいのですが、これが最近気になっているシシ坊のトイレ事情です。
(動画は3月4日に撮影できたものです)
投薬終了まで残り3日【2022.03.04】黒猫闘病記
投薬終了まで残り2日【2022.03.05】黒猫闘病記
投薬最終日【2022.03.06】黒猫闘病記