腰椎分離症について【神楽坂整体たいむ】東京
腰椎分離症はスポーツに親しむ若者世代に多い腰痛です。名前が小難しいのでピンとこない人も多いのですが、言うなれば腰椎の骨折です。そのため、腰痛が長引きやすく、治るには安静にして患部を休ませる必要があります。骨折なのですから、当然といえば当然かもしれませんが。しかし、現実には練習を休むのは難しく、腰痛を抱えたままトレーニングに参加している選手は少なくありません。神楽坂整体たいむには、そんな腰椎分離症による腰痛でお悩みの選手が東京都内各所より訪れており、個人差はあるものの皆さん改善していきます。骨折なのに、なぜ改善しているのか、ここで簡単に説明していきます。
なかなか治らない腰椎分離症が治るには、まずは腰椎分離症がどのようなケガで、どのような原因で発生するのかを考える必要があります。
腰椎分離症は背骨の椎弓と呼ばれるところの骨折です。
椎弓は椎体と呼ばれる背骨の前側にあるブロック様の骨の後ろ側にある細い骨です。
背骨は体が前屈すると前側の椎体に負担がかかり、反らすと後ろ側の椎弓に負担がかかります。腰椎分離症は、腰を反らす動作が多かったり、反らした状態を長時間維持する他、跳躍(ジャンプ)と着地を繰り返し行うことによって起こる腰椎の疲労骨折なのです。
腰を反らさないようにするのが一番シンプルでわかりやすい方法ですが、なかなかそうもいかないのが現実です。神楽坂整体たいむでは、腰の反りを股関節や骨盤、腰以外の背骨に分散させることで患部の反りを和らげていきます。この体作りができるのは東京都内でも僅かな治療院しか存在しないため、東京都内各所より当院の治療を求めて患者さんが訪れています。
腰椎分離症は損傷メカニズムが明確なケガ(神楽坂整体たいむにとっては)なので、その要因、つまり腰が反ってしまう原因を1つずつ取り除いていけば比較的スムーズに痛みを和らげることが可能です。
股関節の前側にある筋肉や靱帯などが短縮して硬くなっていると、体を反らす時に股関節が伸びてくれません。そのため、腰にその分の動きが強制されて負担がかかります。神楽坂整体たいむでは、この部分の硬さを和らげて反った際に股関節が伸びられるようにしていきます。
当院独自の考え方かもしれませんが、実は腹筋は短縮しやすく、短縮した状態で硬くなりやすい筋肉なのです。腹筋が短縮して硬くなると、上半身を前に引っ張り猫背のような姿勢になります。この状態で腰を反ると、背中から上が反れないため、その分腰で反らなくてはいけなくなります。神楽坂整体たいむでは、この短縮して硬くなった筋肉を和らげることで、上半身の反り(背骨のしなり)を作り、腰にかかる負担を軽減していきます。
骨盤のゆがみには様々なものがあるとされますが、こと腰椎分離症において重要なのは骨盤の緩みとそれによる開離です。骨盤は真ん中の逆三角形の骨(仙骨)を左右の骨(寛骨)が後ろから支えるようにくっついて安定する構造になっています。しかし、ここがゆるんで離れてしまうと、仙骨は後ろを支えてくれるものがなくなるので、腰を反る時に仙骨が後ろに倒れられなくなります。すると、その分腰を反らなくてはパフォーマンスを維持することができなくなり、腰にかかる負担が増えるのです。神楽坂整体たいむでは、このゆるんで開離した骨盤を引き締め、離れた骨盤を安定させていくことで、腰を反る際に仙骨が後ろに倒れるようにしていきます。
腰椎分離症になる人の多くは重心が理想の位置より前側になっています。重心位置が前にズレてしまうことで、それを補正しようと腰を反らして体のバランスを取っているため、常に腰を反らした状態になってしまい、慢性的に腰の背骨に負担をかけることになります。当院では、上記①~③の施術を行うことで重心の位置を理想の位置に戻し、腰の反りを和らげて負担を減らしていきます。
このように、神楽坂整体たいむでは腰椎分離症の大きな原因である腰が反ってしまう状態を改善する独自の治療法があります。そのため、数回の治療で今まで様々な治療院で治療を受けても治らないで悩んでいた腰椎分離症が楽になってしまうので、東京都内はもとより、千葉・茨城・埼玉・神奈川などからも患者さんが助けを求めて訪れているのです。